【噂を検証!】ビデは効果的なの?

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    今回はほとんどの洋式トイレに設置されている「ビデ」と「デリケートゾーン」についての説明していきたいと思います!

    生理期間、デリケートゾーンがムズムズしたり、経血で汚れてしまった際にはトイレでビデを使用する人も多いのではないでしょうか?

    このビデですが、巷では「デリケートゾーンに雑菌が入る原因になるのでは?」

    「デリケートゾーンをビデで洗うことで臭いの原因を防ぐことができるとか?」

    良い噂悪い噂も耳にすることがあります。

    そこで、今回はこの「ビデ」についていろいろと調べてみました!

     

    そもそも「ビデ」とは一体何なのか?

    そもそも「ビデ」とは一体何なのでしょうか?

    「ビデ」とは(フランス語: bidet)とは、足を含めた下半身や、モップなどを洗浄するための器具のことです。

    でも、日本で使われている「ビデ」はこれとは少し異なります。

    日本の「ビデ」とは、主に女性が生理中の経血や排尿後のデリケートゾーンまたはデリケートゾーン付近を洗浄するためのものです。

    主に、ウォシュレットと同じようなくくりで利用されており、ボタンも隣同士であることが多いです。

    実はこの「ビデ」ですが…上記の説明でもわかるように、西洋でのビデと日本でのビデとでは歴史や使い方が異なります。

     

    ビデの誕生から現代までの歴史

    ビデは17世紀にフランスの家具屋によって作られ始めたと考えられています。

    初期のビデは、木でできている椅子のような構造をしており、移動式で寝室などに置かれていました。ビデ誕生の地であるフランスをはじめとする西洋の国々では毎日お風呂に入るという習慣がなかったため、雑菌の繁殖防止や臭い予防のために寝る前などに使用したと言われています。

    (実際に今でも多くの家庭でこのビデがトイレの隣に置かれており、お風呂に毎日入る人の少ない西洋では頻繁に利用されています。)

    住居に上下水道が引かれるようになってからはバスルームに固定式のものが設置されるようになり、日本よりもはるかにバスルームは大きいものでした。(上の画像の洋式トイレの向かって左側に取り付けられているものが現在のビデになります。)

    ビデは洋式便器を使う時とは逆向きにまたがり使用する(壁に向かって座る)場合が多いです。この使用法と形状から、フランス語で「子馬」を意味するビデという名称が付きました。

    ビデは17世紀頃からイタリアで普及が始まり南欧にも広まっていきました。

    特にイタリア・スペイン・ポルトガルでは1975年にビデの設置が義務付けられ、現在では多くの家庭に普及されています。

    また、南欧周辺国でも多く普及しておりフランスやドイツ、東欧諸国さらには南米でもかなり普及しており、非常に身近なものになりつつあります。

    また同じ洗浄用途でビデ・シャワー(Bidet showerが設置されている場合もあります。これは東南アジアからインド、イスラム圏などの国と地域で多く見られ、北欧フィンランドやエストニアなどでも使用されています。

    これらのビデとはまた違ったビデとして、日本では1980年に東陶機器(現TOTO)が「ウォシュレット」を発売しました。

    このビデは西洋と同じままの形状や使い方では、手で局部を洗ったりする習慣がなく、トイレスペースの狭い日本人には受け入れらないため、日本人向けに改良されたもので、「おしりだって洗ってほしい」のキャッチコピーにのって世の中に広く知られわたり、多くの方に受け入れられるようになりました。

     

    西洋風ビデの使い方

    ここで西洋風ビデの使い方について紹介します!

    今でもフランスをはじめとする西洋では幅広くビデが使われています。

    そのため、このビデの使い方を知っておけば…海外旅行などに行った際にも使いこなすことができそうですね。

    1. 壁に向かって、あるいは壁を背にして、ビデに座ります。 

    ビデを利用する際の座る向きは人それぞれで、特に決まりはないそうです。

    2. 水栓から水を出し、ビデに水をためます。また上向きの水栓が付いているタイプは局部に直接水が当たるように、身体の位置を合わせます。

    3. 専用ソープを泡立てて、手で局部を優しく洗います。

    専用ソープとはデリケートゾーンを洗うための石鹸のことです。その場に設置してある場合が多いです。

    フランスをはじめとする西洋ではデリケートゾーン専用ソープを使用するのは当たり前!多くの薬局などでも販売されており、弱酸性のお肌に優しい石鹸となっています。

    今では、もちろん日本でも販売されていますので、ぜひ調べてみてください。

    4. タオルなどで、水気を拭き取ります。

    タオルもビデの近くに設置してあります。

    5. 水を流し、ビデの内部もをきれいに洗います。

    次に使う人のためにこの項目は忘れないでください!

     

    西洋風ビデを使うタイミング

    西洋のビデは私たちがおりものや経血を洗い流すために使うビデとは少し異なっています。

    主にビデを使うタイミングに以下のようなものがあります。

    ・排便後や排尿後

    ・女性の生理時

    ・パートナーとのセックスの前後

    ・足を洗いたいとき

    ・ランジェリーを洗うとき(手洗いが必要な時)

    ・掃除のとき(モップを洗うとき)

    中でも、パートナーとのセックスの前後は多くの方が使用しており、ビデを使用することで、お風呂に入る時間を省くことができ、ムードも壊さないために使われることが多いそうです。

     

    西洋風ビデの注意点

    ホテルなどのビデは多くの人が使用しているので、あまり自己流で使わないのが無難です。以下の3つの点に注意しましょう。

    ・ビデの近くに掛けられているタオルは、ビデ使用後に局部などの水気を拭き取るためのタオルなので、間違って顔や手を拭かないようにしましょう。

    ・ビデは洗面台ではないので、ビデの水で歯を磨いたり、顔を洗ったりしないようにしましょう。飲める水や口に入れられる水ではありません。

    ・ビデは排尿用便器ではないので、用を足すときは必ず便器で用を足しましょう。

    日本人にはあまり馴染みのないものなので、使い方には注意が必要です。

    また、トイレやバスルームが共用であるホテルなどの場合でも、ビデは各部屋に個別で設置されている場合が多いです。

    ビデ自体が清潔であるかどうかなどしっかりと確認してから使用するのがよさそうです。

     

    日本のビデの正しい使い方

    1.排尿や排便後に便座に深く座り、「ビデ」というボタンを押して、局部などを洗浄する。

    時間は長くても10秒程度にとどめ、局部を洗い流しすぎてはいけません。

    2.洗い流すことができたら「止める」というボタンを押し、ティッシュやトイレットペーパーで水気を拭き取る。

    引き取る際には、軽く抑えるようにして優しく拭いていくのがポイントです。

    温風機能がついている場合は、水気を引き取った後に温風を行います。

    ある程度、乾いたら3に進みましょう。

    3.自分の周りや便座に水が飛び散っていないことを確認して、水気を拭き取ったティッシュやトイレットペーパーを水に流します。

    温水洗浄便座は、使い方を誤ると病気の原因になる可能性があります。正しい使い方を知っておくことが大切です。

    ビデを使うのが習慣化している人は、排尿後になんとなく温水洗浄を使ってしまう、という人も多いのではないでしょうか?

    排便後用のウォシュレットを排尿後に使うと、水の勢いが強すぎて、周囲の菌を尿道内に押し込んでしまうことがあります。この菌が尿道から体内に侵入してしまうと、膀胱炎になってしまうことがあり、注意が必要です。

    また、ウォシュレットのビデはあくまでも外陰部を清潔にするためのもので、膣内を洗うものではありません。そのため、膣内の洗浄にビデの温水は使用しないでください!また、避妊の効果はありません。

    膣内の洗浄は、ポケットビデや使い捨てビデなどを使用することをおすすめします。

     

    ビデの噂を検証!

    ここからはビデとデリケートゾーンに関する噂を検証していきましょう!

    まずは、「ビデがデリケートゾーンをビデで洗うことで臭いの原因を防ぐことができるのか?」という噂についてです!

    これはホント!です。

    しかし、このビデ、先ほども説明したように膣内を洗浄するものではありません。そのため、しっかりと正しい使い方で洗った場合はアンダーヘア―やデリケートゾーンについた排出物や経血などをきれいに洗い流すことができ、臭い菌の繁殖を防ぐことができます。

    その結果、デリケートゾーンの不快な臭いを防ぐことができるという意味です。

    膣内まで洗浄しなくても、ビデなどでその周囲を清潔に保つことができれば、臭いを軽減させることができます。

    また、膣内には自浄作用が働いているため、無理に洗浄することはおすすめできません。菌の侵入を防ぐためのバリアやPHバランスなどを崩してしまうことになります。

    正しいデリケートゾーンの洗い方については下の記事に詳しく記載してあります↓↓

    続いては、「ビデを使うとデリケートゾーンに雑菌が入る原因になるのでは?」という噂についてです!

    これはウソ!です。

    しかし、正しい使い方をしていない場合は、デリケートゾーンに雑菌が侵入してしまう場合があります。

    「日本のビデの正しい使い方」のところでも紹介したように、ビデではなくウォシュレットで局部を洗浄してしまったり、ビデで膣内まで洗浄してしまった場合は、雑菌が入り、炎症や病気を引き起こしてしまう可能性があります。

    正しく使えば、便利で安全な機能ですが、使い方を間違えると事故や病気につながってしまいますから、十分に注意して正しい使い方で利用するようにしましょう!

    続いては、「ビデは毎回使用したほうが身体にいい?」という噂についてです。

    これはウソ!です。

    排尿や排便のたびにビデを使用するのは、身体にとって必要な菌を洗に流してしまったり、水の勢いで別の場所にいるはずの菌がデリケートゾーンに侵入してしまう可能性があります。

    また、お顔の皮膚と同じように、デリケートゾーンの皮膚も洗いすぎると、皮脂やお肌のバリア機能が失われ雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

    そのため、汚れや臭いが気にある時などに使用するように、毎日または毎回のビデの使用はご遠慮ください。

    最後に「ビデでデリケートゾーンを洗うと、生理が早く終わる?」という噂についてです。

    これもウソ!です。

    ビデを使ったからといって、生理自体は早く終わりませんし、そもそも膣や子宮に向けて使用するものではないので、生理後に軽く汚れを洗い流す程度にしか使用できません。

    子宮の収縮などが促されるわけでもないので、ビデを使っても、使わなくても生理の長さに変化はありません。

    ただ、蒸れや臭いを防ぐ目的で生理の時期に使うのは良さそうです。

    巷ではビデに関する様々な噂がありますが、どれも鵜呑みにせず、一度詳しく調べてみる必要がありそうですね。

     

    まとめ

    今回は「ビデ」と「デリケートゾーン」について見てきましたが、いかがだったでしょうか?

    なんとなく、ビデを使ってしまっている方も多かったかもしれませんが、今度からはビデの正しい使い方をマスターして便利で安全に使ってもらえたらいいなと思います。

    また、西洋でのビデには日本との文化の違いが色濃く出ていましたね。

    海外などの旅行に行った際に「ビデ」を見つけても、驚かずに使ってみてください。

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