あなたは知っている?コラーゲンの効果

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    最近、食品コーナーでもよく見かける「コラーゲン」という文字。

    今まではお肌などに含まれていることから、化粧品コーナーなどで見かけることが多かったのですが、最近は食材から飲み物、お菓子にまで「コラーゲン配合」と書かれていることも少なくありません。

    このコラーゲンですが、皆さんは一体どういうものなのかご存知ですか?

    そもそもコラーゲンはなぜお肌に良いと言われているのでしょうか?

    コラーゲンってお肌にいいらしいよ!だけでは、コラーゲンを知ったつもりでいるだけかも!?

    コラーゲンのことをしっかり知って、お肌にいいことを積極的にとり入れていきましょう!

    そこで、今回は「コラーゲン」のヒミツについて迫ってきたいと思います!

     コラーゲンとは・・・?

    コラーゲンとは、私たちの身体の中にあるたんぱく質の一種全体の3分の1ほどの割合を占めています。

    人間の身体はたくさんの小さな細胞から形成されており、その小さな細胞一つ一つが働いています。

    これらの細胞は人間の皮膚や脳だけでなく髪の毛の先から指の爪まで、びっしりと細胞がつながっています。

    そんな細胞と細胞をつないでいるのが・・・コラーゲンです!

    コラーゲンは、人間の身体を保つためにはなくてはならない存在なのです!

    また、細胞と細胞をつなげる以外にも、コラーゲンはお肌のハリやツヤを保つなどの機能も果たしています。

    このイメージが現在のコラーゲン=美容というイメージにつながったのかもしれませんね。

    骨と骨の間にあるヒジやヒザなどの関節に存在している軟骨に含まれるコラーゲンは、身体の中でクッションのような役割を果たし、負担や衝撃の吸収をしています。

    また、臓器や血管などの器官に含まれるコラーゲンは、それぞれの働きを活発にしたり、スムーズに流れができるように動きを円滑にする作用があります。

    このように、コラーゲンは私たちの身体の中で弾力や動きの円滑さ、つなぎを担う役割を果たしているたんぱく質です。

    コラーゲンが含まれる食べ物

    コラーゲンが含まれる食べ物はたくさんあります。

    その中でも、動物性食品海洋性食品があります。

    まずは、動物性食品から見ていきましょう!

    動物性食品のコラーゲン

    動物性食品のコラーゲンの中には、以下のようなものが挙げられます。

    • 豚足
    • 鶏の皮
    • 手羽先
    • 軟骨
    • 牛スジ
    • 牛テール
    • 豚バラ肉

    これらの食品は、普段でも手軽に摂取することができるので、身近なものかと思います。

    コラーゲンの多く含まれている食品の多くは高カロリーなので摂取をする際には注意が必要ですが、こうした食品を食べる際にはコラーゲンを意識してみてもいいかもしれません。

    海洋性食品のコラーゲン

    海洋性食品コラーゲンの中には、以下のようなものが挙げられます。

    • スッポン
    • フカヒレ
    • エイヒレ
    • 魚の皮
    • うなぎ
    • なまこ
    • カレイ
    • エビ
    • くらげ

    海洋性食品は動物性食品に比べると、手軽に摂取できるものは少ないですが、魚の皮やエビ、カレイなどは購入することができるので、普段の食事にも取り入れやすいかなと思います。

    また、魚料理が出た際には魚の皮を残さずに、すべて食べるように心がけるだけで、コラーゲンの摂取量は多くなりますね。

    その他の食品のコラーゲン

    その他のコラーゲンには、以下のようなものが挙げられます。

    • ゼラチン
    • ゼリー
    • プリン
    • 杏仁豆腐
    • グミ

    ぷるぷるしているようなものが多く、見た目からしてもコラーゲンが多そうな食べ物ですね。

    しかし、コラーゲンはたっぷり入っていますが、お砂糖などもたくさん使っているため摂り過ぎは糖分やカロリーの摂り過ぎになってしまうので注意が必要です!

    コラーゲンが身体に与える影響

    コラーゲンは身体の中の弾力や円滑さ、つなぎのような役割を果たしていましたね。

    それでは、こうしたコラーゲンの働きの中でも特に4つの大きな働きをピックアップして詳しく説明していきたいと思います。

    1.血管が丈夫になる

    私たちの身体の血管を形成している成分の多くはコラーゲンです。

    このコラーゲンが不足してしまうと、血管が傷んだ際の修復血栓の防止などの作用が弱まり、血管が正常に機能しなくなってしまいます。

    また、血栓を予防することができない為、血管の中に血栓ができ、動脈硬化につながってしまう恐れもあります。

    血管は身体中に張り巡らされている栄養分を運ぶ重要なパイプです。

    美容だけでなく、健康な体をつくるためにもコラーゲンは私たちにとって欠かせない成分です。

    2.傷が治りやすくなる

    歳をとるにつれて、ちょっと擦りむいた傷でもなかなか治らなかったり、いつできたかもわからないような傷がしばらく痛んだりすることはありませんか?

    実は、コラーゲンが加齢とともに減少することにより、組織が細胞分裂などの活動を行い、皮膚を再生する機能が遅くなり、毛細血管から栄養分が送られにくくなるために、傷が治りにくいという現象が起こってしまうのです。

    傷やお肌のトラブルなどをより早く治すためにはコラーゲンは欠かせません。

    年齢とともに変わっていく身体を理解し、それに合わせたケアが必要ですね。

    3.脳が老化しにくくなる

    脳とコラーゲンといわれても、いまいちピンとこないかもしれませんが、脳とコラーゲンはとても大きく関係しています。

    脳を形成する脳細胞の栄養を補う役割を持っている「グリア細胞」は、コラーゲンがあることでその役割を果たすことができます。

    つまり、コラーゲンが不足してしまっている状態だと、グリア細胞がその役割を十分に果たすことができず、劣化や消滅を繰り返してしまいます。

    この状態に陥ると、脳には十分な栄養が行き渡らなくなるので、脳の急激な老化や認知症などの病気につながってしまう可能性があります。

    脳のためにも積極的にコラーゲンを摂取していきたいですね。

    4.シワやたるみが改善する

    年齢とともに気になってくるお肌のお悩みといえば・・・シワたるみですよね。

    若いうちはニキビや日焼けには悩んでいたけれど、シワやたるみなんか気にしたこともなかった!という方も多いのではないでしょうか?

    シワやたるみの原因は、主に表情の筋肉の衰えコラーゲンの不足です。

    真顔でいることが多かったり、表情で表す様な機会が少ないと、筋肉が衰えてしまいます。

    また、皮膚に弾力やハリをもたらすコラーゲンが少ないと、たるみなどを引き起こしてしまいます。

    年齢に負けないお肌をつくるためにも欠かせない成分です。

    一緒に摂ると良いとされているもの

    コラーゲンには、一緒に摂ると相乗効果で私たちの身体に良い影響を与えてくれる組み合わせがあります。

    ヒアルロン酸の回でも少し触れましたが、コラーゲンはヒアルロン酸との相性がいいです。

    ヒアルロン酸とコラーゲンの関係や一緒に摂るとどうしていいのか?などが書かれています!

    詳しくは以下の記事をご覧ください!↓↓

    また、コラーゲンはビタミンCと一緒に身体の中に取り込むと身体が吸収しやすくなると言われています。

    ヒアルロン酸と同じくたんぱく質であるコラーゲンは、一旦、体内でアミノ酸に分解された後、吸収されお肌や関節などのそれぞれの場所へと行き渡ります。

    その分解されたコラーゲンを再合成するのをサポートするのがビタミンCだと言われていることから、コラーゲンとビタミンCは一緒に摂ると良いと言われています。

    そのため、血管が弱い方がコラーゲンを摂取する場合にも、ビタミンCは欠かせません。また、骨などの身体の構造を支えるものもビタミンCとコラーゲンによって丈夫になっていきます。

    コラーゲンの副作用

    コラーゲンもヒアルロン酸と同じくもともと体の中に存在している成分であるため、これらを摂ることで起きる副作用は基本的にはありません。

    しかし、コラーゲンを含むサプリメントなどの服用方法や注意事項を無視して摂取すると身体に害を及ぼす可能性があります。

    特にサプリメントや健康食品では、とても気軽に多くの栄養分を摂取することができてしまうので、注意が必要です。

    そこで気を付けておきたいことを以下の3つにまとめてみました。

    急激な摂取量増加

    コラーゲンの摂取量が急激に増えてしまったことで、今までの摂取量を正常値として働いていた細胞が摂取量の増加に驚き、危険信号を出してしまうものです。

    この危険信号は主に、コラーゲンの処理が追い付かない!というSTOPの信号で、疱疹などの症状として現れることがあります。

    サプリメントや健康食品などでコラーゲンを普段よりも多く摂取する際には、少しずつ摂取量を多くしていくなど、気を付けてみてください。

    コラーゲンだけが増えてもダメ!

    前章でも紹介しましたが、コラーゲンだけでは体内に吸収される際にアミノ酸に分解されてしまいます。

    そして、この分解されたアミノ酸をコラーゲンにと再合成するために必要なものがビタミンCであると説明しました。

    もし、コラーゲンをそれだけで摂取した場合、細胞は分解吸収がうまくできず、処理しきれない不要なものとして体外に排出してしまいます。

    しっかりとコラーゲンを分解・吸収・再合成してもらうためには、 ビタミンC、ビタミンA、亜鉛、鉄分、酵素などの栄養素が必要です。

    しかし、果物や食べ物などでコラーゲンを摂取する場合には、あまりこうしたことは気にしなくても、体内に取り入れることができます。

    未分解たんぱく質の蓄積の危険性

    今までは、体内に取り入れられたコラーゲンが分解されアミノ酸として身体に吸収されてから、再合成がしっかりと行われ、コラーゲンとして身体に良い役割を果たすことができるのか?というところに焦点を当てて紹介してきましたが・・・問題はそれだけではありません。

    コラーゲンはもともとはたんぱく質の一種です。

    たんぱく質は加工の仕方や方法次第で身体のアレルギー源にもなりうる栄養素です。

    品質の良いコラーゲンはそういったことに細心の注意が払われていますが、品質のあまり良くないコラーゲンはこういった注意が払われずに製造されている危険性があります。

    製造の過程で、品質を損なうような高温での加熱などが行われると、コラーゲンが崩れてしまいます。

    注意が払われなかった変質したコラーゲンは、体内で分解・吸収を行うことができないため、そのままの状態で蓄積されていってしまいます。

    こうしたたんぱく質の蓄積によって、身体の抵抗力が落ち、アレルギー反応が出やすくなってしまうと言われています。

    コラーゲンを使った美容方法

    コラーゲンを使った美容方法には以下のようなものがあります。

    口からコラーゲンを摂取する方法

    これは、主にコラーゲンを食べて摂取するというものです。

    前章で紹介しましたコラーゲンを多く含むものを食べたり、サプリメントドリンクなどから摂取する方法があります。

    コラーゲンを多く含むものを食べる分には、毎日の食事の中にコラーゲンを取り入れていくだけなので、あまり副作用などと言ったことは気にしなくてもいいのですが・・・

    サプリメントや栄養ドリンクの場合は、その商品が、その会社が信頼でできるものなのか?をしっかりと調べたうえで、購入することをおすすめします。

    前述したように、品質の悪いコラーゲンが含まれている可能性も十分に考えられますので、注意してみてください。

    また、コラーゲンだけ!ではなく他の栄養素もまんべんなく摂取し、その中でも特にビタミンCを意識するといいでしょう。

    コラーゲンをそのまま身体に注射する方法

    コラーゲンをそのままお肌に注入するという「コラーゲン注射」聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?

    そんなコラーゲン注射ですが・・・現時点では注射したコラーゲンの永久維持弾力代謝の回復までには及んでいません。

    コラーゲン注射によっておこなうことができるのは、シワやたるみの目立つ部分にコラーゲンを注入することで、部分的に内側から皮膚を持ち上げて目立たなくさせるというものです。

    主に、眉間・目尻・ほうれい線・口角などの額の表情ジワに効果的だと言われています。

    注射にかかる時間は10分と短いですが、比較的皮膚の薄いところへの施術となるため、経験豊かな腕のある医師に施術してもらうことをおすすめします。

    また、動物性のコラーゲンを使用する場合は、アレルギーを引き起こす可能性があるので、必ずテストを行ってください。

    これは、ヒアルロン酸と同じになるのですが・・・

    コラーゲンはもともと体内に存在にしている成分であるため、持続効果は約3~6か月ほどで、徐々に体内に吸収されてしまいます。

    そのため、定期的なお手入れや注入が必要になります。

    コラーゲンを肌に塗る方法

    コラーゲン配合の化粧品などを見かける機会が多いと思います。

    そのような化粧品でコラーゲンを補う方法がありますが、実際はコラーゲンは分子が大きく、お肌に直接吸収されることはありません。

    現在では、さまざまな研究が進み、コラーゲンの分子を小さくした「ナノコラーゲン」などの成分も開発されていますが、真皮まで届いたとしても、お肌にそのまま定着することはありません。

    身体から見ると、コラーゲンを小さくしてしまったことで、それは体内のコラーゲンとは異なるものと認識されてしまうからです。

    お肌に塗ることで直接的なコラーゲンとしての効果を体内で発揮されるようなことはありませんが、コラーゲン本来の保湿力が働いて、お肌がもちもちになったりすることはあります。

    コラーゲンは保湿力があるため、乾燥を防いだりバリア機能を高める点では有効なスキンケア成分だと言えます。

    まとめ

    コラーゲンの効果について見てきましたが、いかがだったでしょうか?

    コラーゲンの効果として知られているもの以外にも、たくさんの効果がありましたね。

    美容としてのイメージが強いコラーゲンでしたが、身体を生成するうえでもとても重要な成分だということがわかってもらえたかと思います。

    しかし、そんなさまざまな効果が期待できるコラーゲンですが、注意が必要な点がいくつかありました。

    注意事項をしっかりと守り、メリットとデメリットを理解したうえでコラーゲンを用いたケアを行うとより効果的かと思います。

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