太っている人は黒ずみやすいってホント?

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    食生活が非常に豊かであることが知られている日本ですが、食生活が豊かであるがゆえにある問題が起きているのをご存知ですか?

    それが「肥満」です。

    肥満は、世界でも広がり始めており大きな健康問題になっています。

    肥満に値する体型の人の数は世界的にも年々増えており、特に代謝機能が下がり、運動不足になる中年の男女に顕著にあらわれています。

    ※下記のグラフは、<厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」/平成27年>のデータをもとに作成した日本人の肥満者の割合を表したものです。

    このグラフを見てみると、30代から40代になる際に男女ともに肥満者が増加していることがわかります。

    また、10代~60代までは男性の方が肥満率が高く、女性は20代~30代の間では減少していることがわかります。

    肥満は、加齢によるものだけでなく、日頃の食生活も大きく関係していると言えるでしょう。

    また、日本人は肥満に弱い身体と言われており、肥満に対しての耐性がないため、肥満によって大きな病気にかかってしまったり、命の危険が伴う場合もあります。

    そんな健康状態に支障をきたす肥満ですが、実は黒ずみの悪化にもつながってしまうそうなんです。

    そこで今回は、今の時代に注意が必要な「肥満」について学びながら、肥満の影に潜む「黒ずみ」の問題にも言及していきましょう!

     

    そもそも、肥満とは…?(BMI値について知っておこう)

    一言に「肥満」といっても、「太っている」の定義は人それぞれで異なっていると思うので、今回の記事を書いていくにあたり「肥満」の定義をしておこうと思います。

    一般的に肥満とは…身体に脂肪が過剰に蓄積された体型(状態)のことです。

    その判定基準にはいろいろなものがありますが、今回この記事ではBMI(Body Mass Index、肥満指数)を基準に定義をしていきたいと思います。

    BMI(Body Mass Index、肥満指数)とは…肥満度を知るための指数

    であり下記の式で導き出すことができます。

    式)体重kg÷(身長m×身長m)=BMI値

    例)身長160cmで体重が60㎏の人の場合

    60÷(1.6×1.6)=60÷2.56=23.4375

    となり、BMI値は23.4ということになります。

    日本肥満学会が定めた判定基準では、BMI値22をもっとも病気にかかりにくい「標準体重」とし、BMI値25以上を肥満と定義しています。

    例)の場合は肥満ではなく、標準体型ということがわかります。

    そこで今回の記事では、「BMI値25以上の方=肥満」という定義でこれから話を進めていきたいと思います。

     

    肥満の人は黒ずんでいる人が多い?

    肥満体型の方の多くが悩まれているのが、実は「黒ずみ」です。

    いやいや…肥満体型じゃなくても黒ずみに悩むよ!

    と思われる方も多いかもしれませんが、肥満体型の方の黒ずみは主に頬など顔に出ることが多いです。

    芸能人の方でも大きな体を持つような肥満体型の方がいらっしゃいますが、よく見てみると頬の下のあたりが黒っぽくなっていませんか?

    また、顔色が悪く見えたりする場合もあるかもしれません。

    顔にできる黒ずみってあまり意識したことがない方も多いかもしれませんが…

    実はこれも立派な「黒ずみ」なんです!

    肥満による黒ずみの原因 その1

    この肥満による頬などの黒ずみの原因の1つとして挙げられているのが、「黒色表皮腫」です。

    黒色表皮腫とは…皮膚が黒っぽく、ゴワゴワして、皮膚が荒れてしまっている状態のことです。

    この黒色表皮腫という皮膚病が原因であるというのが、肥満による頬などの黒ずみについての有力な説の1つです。

    この病気は、主に良性悪性仮性の3つに分けられています。

    その中でも、肥満による頬などの黒ずみの原因であるのは仮性黒色表皮腫です。

    「仮性黒色表皮腫」の原因は主に肥満で、血糖値に比べ血中のインスリン濃度が異常に高い場合に皮膚細胞が異常に増殖しいてしまい、黒色化してしまうことが主な原因だと言われています。

    「もしかしたら…黒色表皮腫かも!?」と少しでも心あたりがある時は、悪性の場合だと内臓悪性腫瘍に伴って発症している事も考えられるので早めに皮膚科にて受診をすることをオススメいたします。

    仮性黒色表皮腫の場合は、肥満でなくなることが一番の治療方法です。

    黒ずみ解決に為にも、ご自身の健康のためにもBMI値や肥満について知っておくことや、食生活に気を付けることは非常に大切です。

    肥満による黒ずみの原因 その2

    この肥満による頬などの黒ずみの原因の1つとして挙げられているのが、「血行不良」です。

    人間の頬は多くの毛細血管が集まっている場所です。

    しかし、これらの毛細血管が血行不良を起こしてしまうと…うっ血してしまい血が黒っぽく見え、頬が黒くなってしまうのです。

    顔に脂肪が多くついてしまうことで表情筋を動かしにくくなってしまうので、肥満の人は血行不良を起こしやすいとも言われています。

    やはりこれらによる血行不良を防ぐためには肥満解消が一番の近道です。

    肥満による黒ずみの原因 その3

    肥満による黒ずみの原因の1つである血行不良の説と似ているものに、「リンパ液」の影響があります。

    過度な脂肪の蓄積により、リンパ管を流れるリンパ液が流れにくくなってしまい、不純物など本来なら排出されるべきものがリンパ管内に滞ってしまうことで、黒ずんで見えるのではないかというものです。

    この場合に限り、黒ずみの範囲は頬にだけでなく皮膚の薄い場所には黒ずみが現れてしまいます。

    リンパ管のつまりは黒ずみだけでなく、健康状態にも大きな影響を及ぼすので注意が必要です。

    解決方法

    肥満による頬などの黒ずみの原因について3つの説を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

    薄々気が付いている方も多いかもしれませんが、この黒ずみはクリームやマッサージというよりも食生活などだんだんと習慣化されてしまった肥満を促す生活を改善することで治すことが出来るものです。

    健康のために肥満を解消すれば、黒ずみも治り、一石二鳥です。

    しかし逆に、このままの状態だとクリームやレーザーでの治療を行ってもまたすぐに黒ずんできてしまうのであまりおすすめできません。

    そもそも、メラニン色素が原因ではないものも多く存在するため、

    是非、日頃の食生活やカロリー摂取の見直しから始めてみてください。

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