リップグロスの使用期限っていつ?〈化粧品の危険性〉

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    ぷるぷるの唇には欠かせない「リップグロス」

    最近では、水色ベースのものから黒っぽいものまでたくさんの種類が発売されていますよね。

    リップクリームを塗って、口紅を塗って、その上からリップグロス!そんな感じで毎日のメイクをしている方も多いのではないでしょうか?

    そんな必須アイテムになりつつある「リップグロス」ですが皆さんはその使用期限を知っていますか?

    今回は知っておかないと怖い!リップグロスの使用期限から成分まで紹介していきたいと思います!

    リップグロスの使用期限

    リップクリームについて紹介した際に、リップクリームの使用期限が半年であるという話をしましたよね。

    それではリップグロスの場合の使用期限は一体どれくらいのなのでしょうか?

    リップグロスに直接こうした使用期限が記載されていないか?確認してみたのですが…記載はありませんでした。

    でも、直接唇につけるもので、雑菌の繁殖酸化だって起こりうるはずです。

    そこで、いろいろと調べてみると…

    化粧品にはなんと!

    (1)アスコルビン酸、そのエステル若しくはそれらの塩類又は酵素を含有する

    (2)(1)のほか、製造又は輸入後適切な保存条件のもとで3年以内に性状及び品質が変化するおそれのある化粧品

    は使用期限を明記することが「医薬品医療機器等法」にて定められていますが、それに該当しない化粧品に関しては明記しなくても良いとされています。

    そのため、この2つの項目に当てはまらないリップグロスには記載がなかったようです。

    とはいっても、使用期限の目安は存在します。

    リップグロスの場合も多くの商品が半年から1年ほどを使用期限の目安にしていました。

    リップクリームほど頻繁には使わないことや、一本の量が多いことなども考慮した結果、1年まで伸びていますが…

    以下の状況が見られる場合には使用を中止することをおすすめします。

    色が変色している

    付け心地や粘り気が変わった

    嫌なニオイがする

    これらの異変を感じたら、使用を中止してください。

    上記の状況が見られるリップグロスを使用すると、唇の色素沈着の原因となったり、肌荒れや腫れの原因にもなります。

    化粧品の取り扱いには注意が必要です。

    気を付けたい成分

    リップグロスの使用期限については先ほど説明しましたが…

    使用期限をしっかりと守っていたのに、肌荒れや色素沈着などの肌トラブルにつながってしまった!というケースがあります。

    今回はそこで問題になった成分について詳しく見ていきます!

    タール色素

    タール色素とは染料あるいは合成着色料の一種であり、主に石油から得られる芳香族化合物から作られたことからその名がつきました。

    しかし、現在ではこれらの芳香族化合物は主に石油精製の際に得られるナフサを原料とした化成品から生産されるようになりました。

    このタール色素ですが、製品名の中では「タール色素」と記載されることは少なく、多くの場合が「赤色〇号」や「黄色〇号」「橙色〇号」などと記載されています。

    これらの成分は各国によって使用の制限がかけられていますが…日本では使ってはいけないものが、海外では使われていたり、その逆もあるという状態です。

    今までは安全だと思われており、食材や化粧品に使われていたものでしたが…発がん性があることやアレルギーを引き起こしやすくなること、色素沈着が見られることなどが研究から明らかになり、規制が厳しくなりつつあります。

    また、食用タール色素以外のタール色素が化粧品に使用されている場合も数多くあります。

    唇などに使用する口紅やリップグロス、ティントリップにもこれらの成分が使われていることがわかっており、食事の際に一緒に飲み込んでしまっている可能性が高いです。

    安息香酸ナトリウム

    安息香酸ナトリウムとは、安息香の木の樹脂に含まれている白色の結晶でナトリウムと結合することで水によく溶ける防腐剤のことです。

    この成分は化粧品等にもよく使用されているのですが、安定性がよくないため多くの場合パラベンと併用して配合され、すべての化粧品に対して安息香酸Naの配合上限は1%までと規定されています。

    それほどの危険性がある成分です。

    アレルギー性皮膚炎やダメージのある皮膚に塗布すると接触性皮膚炎の症状としてじんま疹が発症したり、皮膚炎が悪化する可能性があり、お肌にとって刺激的な成分です。

    香料

    香料とはその名の通り、食品や化粧品などに香りを付けるものです。

    また、天然香料合成香料の2つに分けられます。

    香料には食用のものもありますが、ここでは化粧品などに使用されるものを扱います。

    化粧品の中で使われる香料は主に香りを付けて、微生物等の繁殖を抑制するために使用されています。

    しかし、先ほど説明した「安息香酸ナトリウム」と同じく防腐剤であり、飲み込むなどして体内に取り入れてはいけない成分です。

    亜鉛

    唇の色素沈着や、頭痛、腹痛、不眠、神経障害などを引き起こす可能性があります。

    中でも、色素沈着以外の4つの症状は亜鉛中毒軽度の患者の症状です。

    亜鉛中毒は重度になると、認知症や神経症などにも発展する危険な病気です。

    これらの病気は化粧品の使用によるものも多く、一度口から入ると排出されにくい亜鉛だからこそ注意が必要です。

    実際のリップグロスで検証

    実際のリップグロスにこのような成分が使われているのか?デパコスとプチプラのそれぞれで見てみました!

    デパコスの代表はRMKの「カラーリップグロス 07レッドフラッシュ」です。

    プチプラの代表はキャンメイクの「ユアリップオンリーグロス04」です。

    それではそれぞれのコスメを実際に試しながら見ていきましょう!

    デパコス

    商品名:カラーリップグロス 07レッドフラッシュ

    ブランド:RMK

    内容量:5.5g

    価格: 2,376 円(税込み)

    成分:テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、デカイソステアリン酸ポリグリセリル-10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、水添ポリイソブテン、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、パルミチン酸デキストリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、シア脂、メタクリル酸メチルクロスポリマー、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、トコフェロール、アーモンド油、カニナバラ果実油、オリーブ果実油、(+/-)シリカ、マイカ、ラウロイルリシン、酸化チタン、酸化鉄、硫酸Ba、酸化スズ、ホウケイ酸(Ca/Al)、黄5、赤104(1)、赤201、赤202

    こちらの商品にはタール色素は使用されています。

    使用感

    実際にグロスを腕の内側の部分につけてみました!

    チップで塗っていくと、かなりなめらかな塗り心地で擦れてしまうことなくきれいに線を引くことができました。

    かなりしっかりとした発色で、口紅の上からでなくても十分に色を感じられます。

    また、ツヤだけでなく、粘り気もあるため長時間乾いてしまうことなく唇を潤してくれました。

    このカラーリップグロスのシリーズは他にもカラーがあり、ラメが含まれているものもあります。

    適度なツヤがありながらも上品な色合いです。

    様々な注意事項が書いてありました。

    ●傷、はれもの、湿疹等異常のあるところにはお使いにならないでください。

    ●お肌に合わない時や、使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激等の異常があらわれた場合、また日光があたって同じような異常があらわれた場合は使用を中止し、皮ふ科医へ相談してください。使用を続けますと症状が悪化することがあります。

    ●誤食等を防ぐため置き場所にご注意ください。

    ●ご使用後はキャップをきちんとしめてください。

    ●ご使用後は、ティッシュ等でチップを軽くふいてから容器に戻し、清潔にお使いください。

     

    プチプラ:キャンメイク

    商品名:ユアリップオンリーグロス04

    ブランド:キャンメイク

    内容量:

    価格:702円

    成分: 水添ポリイソブテン、リンゴ酸ジイソステアリル、トリエチルヘキサノイン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジメチルシリル化シリカ、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクチルドデカノール、ジブチルラウロイルグルタミド、エチルパラベン、ジブチルエチルヘキサノイルグルタミド、トコフェロール、酸化鉄、赤218、水酸化Al、酸化チタン、シリカ

    こちらの商品にもタール色素が配合されています。

    色によって含まれているタール色素の種類や量が異なっていました。

    使用感

    実際にグロスを腕の内側の部分につけてみました!

    チップで塗っていくと、かなりなめらかな塗り心地でぷっくりと膨らむような感じでみずみずしく広がりました。

    また、時間が経つにつれてだんだんグロスの色が変化し、透明感のあるブラックから血色の良いピンク色に変わりました。

    このグロスは商品名の通り、自分だけの色に染まるのが大きな特徴です。

    唇の水分量によって色が時間ごとに変化するようになっています。

    しかし、一度付けると色が落ちにくいためしっかりとクレンジングでメイクを落とす必要があります。

    他にも様々な注意点がありました。

    ●落ちにくい為、唇やお肌にピンク色が残る場合がございます。クレンジング(オイルやクリーム)でのメイク落としが必要となります。

    ●衣服などについた場合、落ちにくいため、つかないようにご注意ください。

    ●高湿度等環境の変化や使用中チップに付着した水分量によって、中身や容器がピンクに変化する場合がありますが、品質上に問題ございません。

    ●ご使用後はティッシュペーパー等でチップを拭いてから、しっかりキャップを閉め衛生的にお使いください。

     

    まとめ

    リップグロスの危険性などについてみてきましたが、いかがだったでしょうか?

    意外と身近なアイテムに危険性が潜んでいる可能性があります。

    リップグロス等のアイテムを購入する際には、唇という非常に敏感で吸収力のある部分に使うということを念頭に置いて、成分などにも注目してみてください!

    また、今回紹介した気を付けたい成分はリップグロスだけでなく、ティントリップや口紅などの化粧品にも多く使われています。

    発色や香りにこだわり過ぎて…見逃してしまいがちなところですが、肌トラブル等を防ぐためにもしっかりと把握・確認しておきたいですね!

    今回のリップグロスの危険性でも紹介した「唇の色素沈着」については下の記事も参考にしてみてください!

     

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