生理を快適に過ごすコツ‐生理休暇と過ごし方‐

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    皆さん「生理休暇」って聞いたことありますか?

    生理の時期って、気分がブルーになったり、突然強い痛みに襲われたり、なかなかいつも通りには働けませんよね。

    そんなとき、生理を理由に休めればいいのになぁと考えたことがある人も多いのではないでしょうか?

    実は、そんな生理を理由に休むことができる休暇があります。

    それが「生理休暇」です。

    生理休暇とは、生理日の就業が著しく困難な女性に対して、つらくて働けない状態のときに本人が請求すれば(その部分に関してのみ)働くことを免除するというものです。

    しかし、この休暇…取得率が1%以下ともいわれています。

    確かに、あまり聞いたこともありませんし、周りで生理休暇を取ったという話も聞きません。

    そこで、生理休暇とは一体何なのか?働く女性の味方になるのか?

    そして、働く女性が生理を乗り切るためのヒントを探していきたいと思います。

    女性の生理時期の悩み

    女性のなかで月経時に鎮痛剤等を服用することのある女性は、半数にも上ると言われており、多くの女性たちが生理痛の痛みや不快感を抱えながら生活をしています。

    実際に女性たちの悩みを見てみると…

    病院でもらった鎮痛剤を飲んでも生理痛がひどく、起き上がれないほど腹痛・吐き気・下痢で、2日目が仕事の日はどうしても仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。
    生理痛が重く、毎月1日目2日目は腹痛・めまい・吐き気などで動けなくなってしまい、薬もあまり効きません。
    生理で頭痛、腹痛、腰痛、吐き気がすごいです…。とても働ける状態じゃないのですがやはり給料をもらっている身なので行った方いいでしょうか。
    私は子宮内膜症と子宮繊筋症で痛みと量が尋常でなく、大学病院へ10年以上通院しているのですが、どうしても仕事できない時があり生理休暇などとれずに仕事を転々としてきました。

    などなど、生理痛と働き方に対する様々な悩みがありました。

    こうした悩みの中でよく見かけたのが、子宮内膜症や子宮繊筋症といった病気でした。

    調べてみると、鎮痛剤を飲んでも効かないような生理痛の痛みが見られる女性の25%はこうした病気を患っている場合が多く、それをただの生理痛だと思ってしまっている場合が多いそうです。

    生理痛が重くて、生活を行うのもつらい…といったときにはまずは病院で検査してもらうのがよさそうです。

    続いては、こういった女性のお悩みの中でも何度も登場した生理休暇について見ていきましょう。

    生理休暇について

    生理休暇は、生理に対する労働基準法上の保護制度にあたります。

    これは日本特有の制度で、労働基準法68条に記載されています。

    内容は以下の通りです。

    第六十八条 使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない

    しかし、休暇日の賃金の支払いは法律上義務づけられていないため、労働協約や就業規則に特に規定がなければ無給となります。

    他にも、かつては「生理に有害な業務」についても規定がありましたが、1985年の法改正で削除されています。

    この法律は1947年に定められたもので、女性労働者の労働条件や作業環境、生活条件などが劣悪な時代に作られています。

    この時代に、女性が就労によって生理時の母体に負担をかけ母体機能を悪化させてはならないという配慮を背景に、戦前の運動のなかから生まれました。

    そのため、働き方が改善された現在では本規定を廃止するような動きも出ています。

    そこで、注目したいのが生理時期の働き方です。

    生理時期の女性はホルモンの活発な働きによって、精神的にも肉体的にも非常に不安定になっています。

    そのため、肌トラブルが起きやすくなったり、イライラすることが多くなったりしてしまいます。

    その結果、心身共にストレスにさらされやすく、母体に負担がかかってしまうのもたしかです。

    しかし、「生理休暇」を実際に取得する人が少ないことからもわかるように、生理だからといって簡単に仕事や学校を休める状態ではありません。

    そこで、オススメしたいのが生理時期を快適に過ごすための工夫です。

    生理時期を快適に

    ここからは生理時期を快適に過ごすための工夫を紹介していきます!

    気を付けたい食べ物編

    まずは、生理時期に気を付けたい食べ物についてです!

    生理の時期に気を付けるべきことは以下の二つです。

    鉄分をしっかりと摂ること

    血行促進し、冷えを改善すること

    そのため、生理時期に食べたほうがいいものもこの二つの効果が見られるものになります。

    まずは、鉄分をしっかり摂れるものです。

    生理中は、大量の血液が体外に排出されてしまいます。

    そのため、鉄分が不足しやすい状態です。

    そこで、鉄分豊富な食べ物をしっかりと摂って行きましょう!

    ・マグロ

    ・カツオ

    ・牛(センマイ)

    ・豚肉(レバー・はつ)

    ・鶏肉(レバー・はつ)

    これらの赤身の魚や動物の肉の中に含まれるヘム鉄は、体内で吸収されやすく鉄分を補いやすいと言われています。

    続いて血行を促進し、冷えを防ぐものです。

    生理中は体温が下がるため、血行が悪くなってしまったり、身体が冷えやすくなります。

    この身体の冷えが原因で過度な生理痛につながってしまう場合もあります。

    そのため以下のような食べ物で身体を冷やさないようにしていきましょう!

    ・ニンニク

    ・ショウガ

    ・ネギ

    ・ニンジン

    ・スパイス

    これらの根菜や冬の時期に収穫される野菜は、身体を温めてくれると言われています。

    スープやお鍋などに入れて食べれば身体が温まること間違いなしですね。

    気を付けたい服装編

    続いては服装についてです!

    生理の時期に気を付けるべきことは以下の二つです。

    身体を温める

    摩擦や圧迫などの刺激を与えない

    そのため、生理時期に着たほうがいいものもこの二つの効果が見られるものになります。

    まずは、身体を温めるものです。

    身体を温めるために厚着をするのも大切ですが、厚着をし過ぎると屋内に入ったときや汗をかいたときに蒸れてしまったり、汗を冷やしてしまう場合があります。

    そのため、厚着よりも3つの首とお腹をしっかりと温めることを重視したほうがいいでしょう。

    3つの首とは「首」「手首」「足首」のことで、この3点を意識しましょう。

    冬の時期であれば、首はマフラーやネックウォーマー、タートルネックなどもおすすめです。

    また、手首には手袋や手首まである長袖、袖が閉じているタイプのトップス等がおすすめです。

    足首には、レッグウォーマーや靴下、足首のしまったボトムスなどがおすすめです。

    スニ―カーソックスやスカートなどは身体が冷えやすくなってしまうため、生理時期を避けると良いでしょう。

    お腹には、腹巻やヒートテックなどインナーに暖かい素材のものを着用しましょう。

    この4点を意識するだけでも、冬の生理時期も温かく過ごすことができますね。

    使いたいアイテム編

    最後に、食べ物や服装を気を付けたら、一緒に使いたいアイテムについてです!

    ここでは、生理期間をより快適に過ごすためのアイテムについて紹介していきます。

    まずは、「香り付きナプキン」です!

    普通のナプキンは多くの方が使っているかと思いますが、今回紹介するのは香り付きのものです。

    生理期間中の不快感といえば、あのなんとも言えないにおいですよね。

    座った瞬間にもわっと感じるにおいに気持ちまでブルーになってしまいます。

    そんなときに使いたいのが、このアイテム!

    ナプキンにほのかなフレグランスの香りがついているから、生理のイヤなにおいを抑えてくれます。

    続いて紹介するのは「月経カップ」です。

    海外などではやっているアイテムで、膣の中に直接カップを押し込んで、生理の経血をためておくというものです。

    この方法だと、デリケートゾーンの蒸れやかゆみなどが起こりにくく、比較的快適に過ごすことができます。

    また、シリコンで出ているカップを挿入するため、簡単に洗うことができます。

    さらに、繰り返し使えるものなので環境にもお財布にも優しいのが特徴です。

    最後に、紹介したいのが「サニタリーショーツ」です。

    普通のショーツよりも少し値段が高く、デザイン性がないというイメージがあったためにいつの間にか使われなくなってきてしまっていますが、

    現在のサニタリーショーツは独自の工夫が凝らしてあり、デザイン性も高いため、かわいくて使いやすいものになっています。

    詳しい商品や特徴については以下の記事をご覧ください!

    生理休暇や生理についてみてきましたが、いかがだったでしょうか?

    生理の時期をより快適に過ごすためにも、様々なアイテムを使ってみたり、食べ物を気を付けたりして体調をコントロールできるといいですね。

    また、どうしても生理痛がひどいときには、我慢せずに周りに相談したり、鎮痛剤を服用したり、休憩をもらいましょう。

    さらに、布団が出れないほどの激痛の場合や、鎮痛剤の効果が感じられないようなときには、産婦人科を受診してみることをお勧めします。

    子宮内膜症などの産婦人科系の病気である可能性も十分に考えられます。

    これから長く付き合っていく生理だからこそ、自分なりの付き合い方を考えていきましょう!

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